【仙台市　施工図作成】コンセプトに基づく計画やデザインの設計、必要十分な情報を記載した施工図

各種設計・施工図作成

建築物の設計は、大きく分類すると意匠設計、構造設計、設備設計に分かれます。
意匠設計が中心となり、建物のコンセプトに基づいた総合的な計画やデザインを設計します。
構造設計は、荷重や地震・風雨に耐えれるよう構造計算により構造部材を決める重要な設計です。
そして、人が生活する上で快適な空間となるよう必要な電気設備、空調衛生設備の計画・設計を行うのが設備設計になります。
土木設計の多くは、インフラ整備と防災であり、街全体の都市計画から鉄道・高速道路のような国土を形成する計画も含まれます。

施工図は、現場を施工するために必要な図面、施工する建設会社が作成する図面です。
特に建築工事では、設計図面が意匠図、構造図、設備図と分かれ、さらに仕様書を反映する必要があります。
設計図が食い違ったり、設計図だけでは情報が少なかったり、仕上げ寸法を考慮したりと、職人さんが設計図をめくりながら施工するのは、現実的ではありません。
施工図一枚に必要十分な情報を記載し、施工図を渡せば説明する必要が無い、制作が出来る、施工が出来る必要があります。

施工図の種類として、主に躯体図、平面詳細図、タイル割付図、天井伏図など、設計図を基にした施工図以外に、仮設図面があります。
建設するために必要な仮囲い、仮設事務所、揚重機の計画、搬出入計画などを総合仮設計画図として作成します。
山留計画図、乗り入れ構台の計画図、足場組立図、型枠支保工計画図など、構造計算や計画届が必要となる図面もあります。
また、鉄骨製作図やサッシ図面など、専門業者が作成した工作図のチェック業務も担当します。

現在、図面作成の作業の殆どがＣＡＤを使用したものとなっています。
設計業務や施工図作成の業務が、ＣＡＤオペレーターと大きく異なるのは、建設技術者として主体的に考え図面を作成する、または図面作成の指示やチェックをすることにあります。

オネスト東日本では、各種設計・施工図作成の技術者を募集しております。